知床工房酒辞典

「醸造酒と蒸留酒について」味わいとは

銘酒の四方山話

「醸造酒と蒸留酒について」味わいとは
醸造酒は一般に穀物類をアルコール液化させたもので、その穀物によって非常に味が左右されます。蒸留酒はその液体をさらに沸騰させて気化してから冷却液化し、さらに純度の高いアルコールにしたものなのでその穀物の味に左右されることなく、むしろ熟成によるまろやかさや、その貯蔵される樽などに味が寄与されます。現在流行の甲類焼酎のほとんどは南米のとうもろこしの廃糖蜜から摘出される糖分によって連続蒸留し純度の高いアルコールとなります。つまり無味無臭のアルコールを飲んでいるわけです。ただし食生活が脂っこい料理が増えているので水に近い酒が好まれるというものも一理あります。酔いを楽しむのか、酒そのものの味わいを楽しむのか、それぞれ個人の好みによって分かれるところであります。ワインと同様に、日本酒の味は一様ではありません。原料や製法、貯蔵方法によって味わいは微妙に変わっていきます。不景気の昨今、ゆったりとした時間の中で「味わい」を楽しんで、英気を養ってストレス解消を図ってみてはどうですか。

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